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飯岡訪問地図

【幻のトンネル(?)】

トンネル(?)地図

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幻のトンネル(?)-2000年7月ごろ

幻のトンネル(?)-2005年7月23日


本編から6年後に制作された、当時を振り返るドキュメンタリーDVD「少年たちは花火を横から見たかった」で紹介された、幻のシーン。
台本では「典道の家の近く」とあった部分を「トンネル」と書き直されたものの、それに見合う場所がなく、とりあえず「ここを使おうか」となった場所。
飯岡付近に住んでいる有志の方が発見してくれました。

ここでのシーンが、本放送ではプールのシーンに改訂されました。

しかし……ここから東へ200mも行けば、もっとトンネルらしいトンネルがあるのだが……。(撮影当時は無かった?)

カーナビ設定例

すぐ付近の、普通の民家に設定する以外に方法がありません。「千葉県旭市後草182」に設定。(ごめんなさい!)
車をとめる場所に苦慮するので、見つけたら、スピード攻略で。

グーグルマップ

スマホの「グーグルマップ」アプリ等で経路を参照する場合は、こちらをタップ
トンネルもどき付近

おすすめの行動

もし、豪華Blu-ray BOXを所持しているなら、岩井俊二監督所有の縮刷版台本を参考に、なずなと典道の掛け合いを再現してみましょう。

【国道126号線】

国道126号線

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バスの往復路・国道126号線

ここは、ロケ地めぐりをしていれば嫌でも何度でも何度でも通る場所なので、あえて掲載してなかったけど、おまけページを作ったついでに紹介。
なずなと典道がバスに揺られて飯岡駅へ行き、そして飯岡駅から戻る往復路のシーン。
もし、本編登場シーン順にロケ地をまわりたいようなら、飯岡駅へ行くまではあえて避けておくのが通のたしなみ。たぶんね、たぶん。


実際に通ったルートの推測

グーグル・ストリートビューで何度も検証してみましたが、典道の「花火大会は?」から、なずなの「それは心中でしょ!」までのシーンは、おそらくここと考えてもよいかと。
・シーン開始地点「花火大会は?」:広原交差点の少し東側から。(グーグルマップ
・シーン終了地点「それは心中でしょ!」:「向後いちご園」をすこし過ぎたあたり。(グーグルマップ

この結果から、2人を乗せたバス、実は飯岡駅と反対側(銚子方面)へ走っていたことに……!

考察の根拠

・シーン開始地点:大通りゆえに建物の変化(「カインズ」等の、かつてはなかった施設ができていたりとか)で判別が困難でしたが、「花火大会は?」シーンの左上にちらりと見える黄色い建物は「ミヤオイ自動車」である可能性が。「見たいの?」のタイミングで右側に現れる「本」の看板は、「レンタル・販売 ヒーロー ビデオ・DVD・本」かもしれない(看板自体は新しいものに変わっていますが、書かれている内容から察するに)。
また、126号線の中央には、緑色の覆いが見えるのも一致ポイント。
そして「どこでもいいよ。典道くんの好きなとこ」のタイミングで、126号線はゆるやかなカーブに。これもタイミング的には一致ポイント。

・シーン終了地点:「かけおちって言うの、こういうの」の直後、カメラのピントが背景に合う瞬間があります。その山並みのアングル、中央分離帯の白いガードレールが終わるポイント、その右側の電柱の位置(と、傍の白いポールの存在)、歩道の白線等の一致条件から、「向後いちご園」を少し過ぎたあたりと推測しました。

視界を遮るバス後部の「イタコ自販」ステッカーが恨めしい……。
上記の推察にどれくらいの妥当性があるかは、次回の飯岡訪問で検証を試みたいと思います。


おすすめの行動

バスに揺られて走るのがベストだけど、車の場合でも、同乗者と「一緒に……死ぬの?」「それは心中でしょ!」とか掛け合いをやるのが通のたしなみ。

カーナビ設定例

むしろここを避けて通るのが難しいくらいなので、割愛。ただし、「打ち上げ花火」ロケ地・飯岡町全体マップで紹介した【効率よくまわるルートは?】だと、あまり通らない可能性もあるので、注意。